唐突ですが、“キリギリス”から“アリ”に進化いたしました。
採用の連絡を貰った翌日から即働き初めて1週間
多少慣れたのか、ようやくこの時間まで起きていられるようになった。
朝5時半起床、22時半就寝。
なんて清い日々なのだろう(自画自賛)。
この1週間、ゆっくり水槽を眺める余裕もなく餌をやるので精一杯だった。
今晩、久々にとっくり眺めていたら、いつの間にかプラティの稚魚稚魚ベイベーが
生まれていたことが発覚。誰の子なのかも分からない。
我が家のプラティ達は近くて兄弟姉妹、遠くても従兄弟くらいの間柄なので
濃ゆい血なのだ。
強く大きく育てよ、と願いながら相変わらずの放置プレイとする。
とり急ぎ、ご報告まで
加藤
実はブログに載せたことのない水槽が1本ある。

水槽 60×30×36
エアレーションとヒーターのみ
これは替え水を作る水槽なのだ。
ホースで水を満タンにしてから数日間ヒーター(25℃)とエアレーションでカルキを抜く。
水槽部屋は2階にあり、部屋の隣に水道はあるのだが2階まで温水が引かれてない。
以前は水替えの度に1階からバケツで温水を運び上げ、冷水と混ぜていたのだが
60cm水槽が2本に増えた時点で腰が悲鳴を上げだしたため、この水槽を買ったのだ。
このシステム(ってほどのもんじゃないけど)に変えてから腰は楽になったし
微妙な水温調整をしなくて済むようになったことが最大の収穫。
ついでに水替えの手順も書いてみる。
1.プロホースで底砂を掃除しつつ飼育水を抜く
2.プロホースを軽く洗った後、溜め水水槽からプロホースでバケツに水を溜める
3.水槽台の上にスツールを置き、その上に載せたバケツからプロホースで水槽に水を注入する

プロホース大活躍なのだ。
これが1本しかなかったので、今までは混泳水槽に水を注入しつつ日淡水槽に取りかかるということが出来ず、効率が悪いため3本終えるのに時間がかかり過ぎていた。
そこで昨日買ったタンクとプロホース登場。
これからはプロホース1で飼育水を抜きつつプロホース2でタンクに水を溜めつつタンクで注入しつつという同時進行が可能になる。
いや、タンクは1個しかないから3動作同時には出来ないな。
不覚・・・。
買いたい物が幾つかあったので、ホームセンターをはしごした。

収穫物が沢山あると、つい嬉しくて並べてしまう
・アウトドア用のタンク
bonさんお薦めのスーパー水替えアイテム。
最初の店では置いておらず2軒目で捕獲。
シーズンオフだからか、店内の隅でホコリをかぶってひっそり置かれていた。
いと哀れ。
使ってみたがりなので、次の水替え日が待ちどおしい。
昨日やったばかりなんだな。ちぇ。
・プロホース2
言わずと知れた水替えアイテム。
既に1つ持っているのだが、もう1つあった方が何かと便利なので捕獲。
水替えについてはまたいずれ書こうと思う。
・e~ROKA PF-200ならびに交換ろ材×2
40cm以下の水槽用水中フィルター。
昨日ふと思い立って急遽捕獲。
交換ろ材を2個も買ってしまったのは、オイルショック世代の哀しい性か。
・土管
日淡水槽用。
このままだと赤茶の色合いが水槽の中でひときわ目立ってしまいそうなので
ちょっと加工する予定。
照明吊り作業と同様の理由により工期が延び延びになることが予想される。
・灯油用スポイト
熱帯魚用のスポイトより吸い込み口が広いので
コリのお口サイズなオトシンベイベーを保護するのに便利かと思われる。
何かと便利な一品。
これ以外にも照明吊り下げを強化するアイテムを買い込んだりして
ニンマリと帰宅したところで肝心な物を買い忘れたことに気づいた。
まさにorzな心境。
夏にリフトをバキッと壊して以来、やろうやろうと思いつつ放置していた
照明のリフトアップを敢行した。

ガラス蓋の上から僅かに浮いている

我が家の水槽台の上には作りつけの棚があるので、棚板に金具を取り付けて
S字フックで鎖をかけた。

上部
照明の枠を事務用品のクリップで挟んで、これもS字フックで鎖と繋いで完成。

下部
水替えや掃除時には鎖を短くすれば作業もしやすいに違いない。
これで一応浮くようにはなったのだが、左右1ヶ所ずつでしか留めてないため
不安定でたまに上下がひっくり返ったりするので改善の余地、大いに有りなのだ。
見た目ビンボ臭いし、何か方法を考えなければ。
先から温め続けている水槽周り改造計画がある。
ぼちぼち始めようかと思い、必要な器具類を見積もってみたら軽く38,000円をオーバーしてしまった。
キリギリスな身分には厳しい金額。
しかーし。
クリスマスが近いし(サンタさんからの贈り物)誕生日もじきにやって来る(自分にご褒美)と無理くり己に言い聞かし買ってしまおうか。買ってしまうのか??
悩む。
今日帰宅したところ、家の前に木箱が置かれていた。
中を覗いてみると、そこには先行者兄弟がいた。

寒さに震えて抱き合いながら、かぼそい声でさかんに何かを訴えている。
そんな姿を見ていたら情が湧いたので、連れ帰ることにした。
自室でしばらく箱の中の様子を眺めていたら、ボショボショとかすかに声が聞こえてきた。
何を話しているのかは聞き取れないが、複数で話しているような雰囲気だ。
気になったので、箱の中の藁屑を取り除いてみると・・・

ひい ふう みい・・・14体もの先行者が藁屑の下に隠れていたのだ。
何と、16人兄弟だったのか。
思ってた以上の大所帯に困惑したものの、いまさら離れ離れにするのも可哀想なので全員を引き取る決心をした。
このことを家人に知られると「元の所に返してきなさい!」と叱られるので
箱の中から決して出ないように、と言い含めると、それぞれがさかんにうなずいたため、この様子なら大丈夫かなと思い一瞬目を離したところ

先が思いやられる。
ともあれ、16体の先行者達との生活が始まった。